写真を白黒写真にする

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モノクロ化

 
 
 
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白黒写真にしてみよう

この記事では、写真を白黒にする手順について説明します。 『写真を白黒にする』とは、つまり、モノクロ化のことです。

GIMPで画像をモノクロ化するには、いくつかの方法があります。 ここでは、それぞれの方法について説明します。

カラーモードをグレースケール形式にする

まずは、カラーモードをグレースケール形式にする方法です。 カラーモードをグレースケール形式に変更すると、画像は自動的にモノクロ化されます

なお、計算式は、明度ではなく輝度です。 つまり、赤成分 x 0.21 + 緑成分 x 0.72 + 青成分 x 0.07で計算されます。

輝度でモノクロ化されるため、人間の目が感じる明るさと近い結果になります

では、実際にモノクロ化してみましょう。

1. 補正前の写真
1. 補正前の写真

上図のようにモノクロ化する写真を開きます。 上部にあるカラーバーはモノクロ化の結果をわかりやすくするために描き加えたものです

では、モノクロ化を実行します。

2. カラーモードの変更
2. カラーモードの変更

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"画像(I) -> モード(M) -> グレースケール(G)"を実行します。

3. 補正後の写真
3. 補正後の写真

上図のようにモノクロ化されます。 輝度でモノクロ化されているため、上部にあるカラーバーは濃淡が残っています

  
カラーモードは、グレースケール形式のままでもいいですし、RGB形式やインデックス形式に戻してもよいでしょう。

彩度を0(ゼロ)にする

続いては、彩度を0(ゼロ)にする方法です。 彩度を0にすると色味がなくなり、結果、モノクロ化されます。

なお、彩度を0にするということは明度を求めるということです。 つまり、赤・緑・青成分の強度の最大値と最小値の平均となります。

明度でモノクロ化されるため、メリハリのない結果になります。 明るさの分析のために使うぐらいしか、利用する場面は思いつきません。

では、実際にモノクロ化してみましょう。

1. 補正前の写真
1. 補正前の写真

上図のようにモノクロ化する写真を開きます。

続いて、『色相-彩度』ウィンドウを開きます。

2. 色相-彩度(S)
2. 色相-彩度(S)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"色(C) -> 色相-彩度(S)..."を実行します。

3. 彩度(S)を-100に
3. 彩度(S)を-100に

上図のように『色相-彩度』ウィンドウが開きますので、彩度(S)を -100 に変更し、[OK(O)]ボタンを押します。

4. 補正後の写真
4. 補正後の写真

上図のようにモノクロ化されます。 明度でモノクロ化されているため、上部にあるカラーバーは青色から黄色までが50%の灰色(808080)になっています

脱色する

続いては、脱色の機能を利用する方法です。 計算式は、明度・輝度・平均の3通りから選ぶことができます

『明度』での脱色は、彩度を0にする方法と同じ結果になります。 『輝度』での脱色は、カラーモードをグレースケール形式にする方法と同じ結果になります。 『平均』での脱色では、赤・緑・青成分の強度の平均でモノクロ化されます。

では、実際にモノクロ化してみましょう。 なお、今回は輝度でモノクロ化します

1. 補正前の写真
1. 補正前の写真

上図のようにモノクロ化する写真を開きます。

続いて、脱色ウィンドウを開きます。

2. 脱色(D)
2. 脱色(D)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"色(C) -> 脱色(D)..."を実行します。

3. 光度を選択
3. 光度を選択

上図のように脱色ウィンドウが開きますので、光度を選択し、[OK(O)]ボタンを押します。

  
脱色ウィンドウで『光度』と表記されているのが『輝度』のことです。 工学の世界では『光度』と『輝度』には違いがあるらしいですが、2次元のデジタル画像処理上では同じです。
4. 補正後の写真
4. 補正後の写真

上図のようにモノクロ化されます。

  
今回は利用しなかった『平均』で脱色すると、赤・緑・青成分の強度の平均の値になります。 例えば水色は、赤成分=0、緑成分=255、青成分=255であるため、(0 + 255 + 255) / 3 つまり 170 となります。
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まとめ

画像をモノクロ化するには、カラーモードをグレースケール形式へ変更する方法、彩度を0(ゼロ)にする方法、脱色の機能を使う方法があります。

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