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ガラス風の文字の製作

 
 
 
 
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ガラス風の文字を作る

この記事では、ガラス風の文字の作り方を解説します。

製作には各種フィルタを使い、また、色々なレイヤモードも利用します。 なお、GIMPに標準で含まれているフィルタだけを利用します

  
レイヤモードの詳細については、知っておきたい機能 > レイヤ関連 > レイヤモードを参照ください。

作業の概要

まず、背景となる画像を開きます。 背景となる画像を用意したほうが見栄えがするので今回は背景を使用します。

次に、文字ツールで任意の文字を入力します。 なお、この文字は形状を利用するために作成するもので、この文字自体は加工しません。 また、最終的な成果物には表示もされません。

  
今回の例では、"GIMP"という文字を入力します。

次に、4枚の新規レイヤを作成します。 レイヤは初期設定の透明な状態で作成します。

続いて、各レイヤを以下のように加工します。

対象レイヤ 役割 加工内容 レイヤモード 不透明度
最上層 文字の内側に影をつける ドロップシャドウ 乗算 15%
上から2層め 光が反射したような縁を加える グラデーションツール 除算 50%
上から3層め 厚みを表現する ベベルの追加(面取り)

ガウスぼかし
オーバーレイ 100%
上から4層め 文字に影をつける ドロップシャドウ 標準 50%
上から5層め 背景用の画像 <無し> 標準 100%
最下層 加工の元になる文字 "GIMP" 標準 100%

上記のようにフィルタや各種ツールで加工し、レイヤモードと不透明度で特殊な合成を行うことでガラス風の文字を製作します。

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ガラス風文字の製作の手順

では、ガラス風文字を製作しましょう。

1. 画像を開く
1. 画像を開く

上図のように画像を開きます。 なお、この画像は背景として利用します。 背景が不要な場合は、新しい画像を生成してください

続いて、文字を入力します。

2. 文字ツールを選択
2. 文字ツールを選択

上図のようにツールボックスから文字ツールを選択し(またはキーボードのTを押します)、さらに、文字のフォントとサイズを設定します。

  
今回の例では、文字のフォントは、"Arial Heavy"、文字のサイズは 128 に設定しています。

次に、色を設定します。 前景色・背景色ボタンの左下にある色初期化ボタン(色初期化ボタン)を押し、前景色を黒色に、背景色を白色に戻します。

では、文字"GIMP"を入力しましょう。

3. 入力した文字
3. 入力した文字

上図のように"GIMP"と打ち込みます。

続いて、新規レイヤを4枚作成します。

4. レイヤ追加ボタン
4. レイヤ追加ボタン

上図のようにレイヤーダイアログのレイヤ一覧の下にあるレイヤ追加ボタン(レイヤ追加ボタン)を押します。

5. 新しいレイヤーウィンドウ
5. 新しいレイヤーウィンドウ

上図のように新しいレイヤーウィンドウが表示されますので、[OK(O)]ボタンを押します。

6. 追加されたレイヤ
6. 追加されたレイヤ

上図のように新しいレイヤが文字レイヤの上位に追加されます。

では、同じ手順で、残り3枚のレイヤも作成してください

7. 背景レイヤと1枚の文字レイヤと4枚の新規レイヤ
7. 背景レイヤと1枚の文字レイヤと4枚の新規レイヤ

上図のようにレイヤが6枚になっていることを確認します。

次に、文字レイヤが最下層になるように移動します。 文字レイヤは、形状を利用するためだけに存在しており、表示する必要はないため背景より下に移動します

8. 文字レイヤを選択
8. 文字レイヤを選択

上図のように文字レイヤを選択します。

続いて、文字レイヤを最下層に移動します。

9. レイヤ下降ボタン
9. レイヤ下降ボタン

上図のようにレイヤーダイアログのレイヤ一覧の下にあるレイヤ下降ボタン(レイヤ下降ボタン)を押します。

10. 最下層に移動した文字レイヤ
10. 最下層に移動した文字レイヤ

上図のようにレイヤが最下層に移動します。

続いてレイヤ名称を変更します。 役割がひと目で分かる以下の名前をつけましょう。 なお、最下層の文字レイヤは、すでに自動的に名前がつけられていますので変更の必要はありません。

対象レイヤ レイヤ名称
最上層 インナーシャドウ
上から2層め アウトライン
上から3層め ベベル
上から4層め シャドウ
上から5層め 背景
最下層 GIMP

上記のレイヤ名称に変更します。

11. レイヤ名称を変更
11. レイヤ名称を変更

上図のようにレイヤ名称を変更したことを確認したら次の作業に進みます。

では、各レイヤの画像を加工していきましょう。 なお、加工は"シャドウ"レイヤから上に向かって進めていきます

まず、"シャドウ"レイヤ以外を非表示にします。

12. レイヤ表示ボタン
12. レイヤ表示ボタン

上図のようにレイヤーダイアログのレイヤ一覧の、"シャドウ"レイヤの行のレイヤ表示ボタン(レイヤ表示ボタン)を、キーボードのSHIFTキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

13. シャドウレイヤ以外が非表示になる
13. シャドウレイヤ以外が非表示になる

上図のように"シャドウ"レイヤ以外が非表示になります。

  
キーボードのSHIFTキーを押しながらレイヤ表示ボタン(レイヤ表示ボタン)を押すことで、他のレイヤをまとめてオン/オフすることができます。

では、"シャドウ"レイヤを加工します。 このレイヤは、文字に影をつける役割のレイヤです

まず、文字の輪郭に沿って範囲選択します。 これは、文字の形状の画像を生成するために必要な作業です。

14. 文字レイヤを選択
14. 文字レイヤを選択

上図のように文字レイヤを選択します。

次に、文字レイヤのレイヤサイズをキャンバスに合わせます。

15. レイヤーをキャンバスに合わせる(I)
15. レイヤーをキャンバスに合わせる(I)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"レイヤー(L) -> レイヤーをキャンバスに合わせる(I)"を実行します。

16. レイヤサイズがキャンバスと同じ大きさに
16. レイヤサイズがキャンバスと同じ大きさに

上図のようにレイヤサイズがキャンバスと同じ大きさになります。

  
レイヤサイズを変更したことで、"GIMP"レイヤは文字レイヤから画像レイヤに変わりました。 つまり、文字情報は破棄されました。

次に、不透明部分を選択します。

17. 不透明部分を選択範囲に(P)
17. 不透明部分を選択範囲に(P)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"レイヤー(L) -> 透明部分(A) -> 不透明部分を選択範囲に(P)"を実行します。

18. 範囲選択される
18. 範囲選択される

上図のように文字の輪郭に沿って範囲選択されます。

これで必要な部分が範囲選択されました。 次に、対象のレイヤである"シャドウ"レイヤを選択します。

19. シャドウレイヤを選択
19. シャドウレイヤを選択

上図のように"シャドウ"レイヤを選択します。

では、選択範囲の内側を塗りつぶします。

20. 描画色で塗りつぶす(F)
20. 描画色で塗りつぶす(F)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"編集(E) -> 描画色で塗りつぶす(F)"を実行します。

21. 塗りつぶされたレイヤ
21. 塗りつぶされたレイヤ

上図のように選択範囲の内側が黒色で塗りつぶされます。 これで、文字の形状の画像が作られました。

では、この画像に影をつけます。

22. ドロップシャドウ(D)...
22. ドロップシャドウ(D)...

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"フィルター(R) -> 照明と投影(L) -> ドロップシャドウ(D)..."を実行します。

23. ドロップシャドウウィンドウ
23. ドロップシャドウウィンドウ

上図のようにドロップシャドウウィンドウが表示されますので、オフセット X、Yを -8、8 に変更します。 さらに、ぼかし半径を 16 に、色を 黒色 に、不透明度を 80% に変更し、画像サイズ変更可を オフ にします。

  
今回の例は600 x 450の画像を想定しています。 画像の大きさや解像度に応じてオフセット X, Y、ぼかし半径を調整してください。

変更したら、[OK(O)]ボタンを押します。

24. 黒色の影
24. 黒色の影

上図のように文字の形状で黒色の影が落とされます。

続いて、"シャドウ"レイヤを削除して、ドロップシャドウによって作成された"Drop Shadow"レイヤを新たな"シャドウ"レイヤとします

25. シャドウレイヤを選択
25. シャドウレイヤを選択

上図のように"シャドウ"レイヤを選択します。

続いて、レイヤを削除します。

26. レイヤ削除ボタン
26. レイヤ削除ボタン

上図のようにレイヤーダイアログのレイヤ一覧の下にあるレイヤ削除ボタン(レイヤ削除ボタン)を押します。

27. 削除されたレイヤ
27. 削除されたレイヤ

上図のようにレイヤが削除されます。

続いて、レイヤ"Drop Shadow"の名称を"シャドウ"に変更します。

28. レイヤ名称を変更
28. レイヤ名称を変更

上図のようにレイヤ名称を"シャドウ"に変更します。 これで、"シャドウ"レイヤの加工は終了しました

次に、"ベベル"レイヤを加工します。 このレイヤは、厚みを表現する役割のレイヤです

まず、文字の輪郭に沿って範囲選択します。 この作業は、文字の形状の画像を作り出すために必要です。

29. 文字の形状で範囲選択する
29. 文字の形状で範囲選択する

上図のように文字の輪郭に沿って範囲選択します。

  
文字の輪郭に沿って範囲選択する手順は"シャドウ"レイヤの時と同じです。 最下層の"GIMP"レイヤの不透明部分を範囲選択してください。

次に、対象のレイヤである"ベベル"レイヤを選択します。

30. ベベルレイヤを表示状態で選択
30. ベベルレイヤを表示状態で選択

上図のように"ベベル"レイヤを選択し、さらに表示状態に切り替えます

  
レイヤを表示状態に切り替えるのを忘れないでください。

では、選択範囲の内側を塗りつぶします。 なお、ここでは白色で塗りつぶす必要があります(このレイヤは厚みを表現するためです)。

31. 背景色で塗りつぶす(G)
31. 背景色で塗りつぶす(G)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"編集(E) -> 背景色で塗りつぶす(G)"を実行します。

32. 塗りつぶされたレイヤ
32. 塗りつぶされたレイヤ

上図のように選択範囲の内側が白色で塗りつぶされます。 これで、文字の形状の画像が作られました。

では、この画像にベベルを追加します。

  
ベベルとは、いわゆる『面取り』のことです。 家具の角が怪我を防ぐため丸みを帯びるよう削られていますが、それが面取りです。
  
GIMPの『ベベルの追加』を実行すると、境界部分が厚みを帯びたように加工されます。
33. ベベルの追加(E)...
33. ベベルの追加(E)...

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"フィルター(R) -> 装飾(D) -> ベベルの追加(E)..."を実行します。

34. ベベルの追加ウィンドウ
34. ベベルの追加ウィンドウ

上図のようにベベルの追加ウィンドウが表示されますので、厚さを 10 に変更します。 さらに、コピーで作業する オフ にします。

  
今回の例は600 x 450の画像を想定しています。 画像の大きさや解像度に応じて厚みを調整してください。

変更したら、[OK(O)]ボタンを押します。

35. 面取り
35. 面取り

上図のように文字の境界部分が面取りされたように加工されます(厚みを持ったように見えます)。

続いて、画像を縁取りします。 ただし、周囲に線を足すのではなく、中心部分をくり抜きます。 中心部分をくりぬくため、まずは選択範囲を縮小します。

36. 選択範囲の縮小(H)
36. 選択範囲の縮小(H)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"選択(S) -> 選択範囲の縮小(H)"を実行します。

37. 選択範囲の縮小ウィンドウ
37. 選択範囲の縮小ウィンドウ

上図のように選択範囲の縮小ウィンドウが表示されますので、選択範囲の縮小量を 4 に変更し、[OK(O)]ボタンを押します。

38. 選択範囲が縮小する
38. 選択範囲が縮小する

上図のように選択範囲が縮小します。

続いて、選択範囲をぼかします。 目的は、『柔らかく』くりぬくためです。

39. 境界をぼかす(T)
39. 境界をぼかす(T)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"選択(S) -> 境界をぼかす(T)..."を実行します。

40. 選択範囲の境界をぼかすウィンドウ
40. 選択範囲の境界をぼかすウィンドウ

上図のように選択範囲の境界をぼかすウィンドウが表示されますので、縁をぼかす量を 4 に変更し、[OK(O)]ボタンを押します。

41. 選択範囲がぼける
41. 選択範囲がぼける

上図のように見た目には変化はありませんが、選択範囲の境界付近は選択率が下がっています。

では、この部分をくり抜きます。 キーボードのDELETEキーを押してください

42. 文字の形状にくり抜かれる
42. 文字の形状にくり抜かれる

上図のように文字の形状にくり抜かれます。

"ベベル"レイヤの最後の作業として、レイヤモードの設定を行います。 レイヤモードをオーバーレイモードにします。

43. レイヤモードを設定
43. レイヤモードを設定

上図のようにレイヤモードをオーバーレイモードに設定します。 これで"ベベル"レイヤの加工は終了です。

続いて、"アウトライン"レイヤを加工します。 このレイヤは、光が反射したような縁を加えるためのレイヤです

まず、文字の輪郭に沿って範囲選択します。 縁取りするために必要な作業です。

44. 文字の形状で範囲選択する
44. 文字の形状で範囲選択する

上図のように文字の輪郭に沿って範囲選択します。

  
文字の輪郭に沿って範囲選択する手順は"シャドウ"レイヤの時と同じです。 最下層の"GIMP"レイヤの不透明部分を範囲選択してください。

続いて、選択範囲を縮小します。 このレイヤは、輪郭のやや内側に光が反射したような効果を加えるため選択範囲を少し狭める必要があります。

45. 選択範囲の縮小(H)
45. 選択範囲の縮小(H)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"選択(S) -> 選択範囲の縮小(H)"を実行します。

46. 選択範囲の縮小ウィンドウ
46. 選択範囲の縮小ウィンドウ

上図のように選択範囲の縮小ウィンドウが表示されますので、選択範囲の縮小量を 4 に変更し、[OK(O)]ボタンを押します。

47. 選択範囲が縮小する
47. 選択範囲が縮小する

上図のように選択範囲が縮小します。 これで必要な部分が範囲選択されました。

次に、対象のレイヤである"アウトライン"レイヤを選択します。

48. アウトラインレイヤを表示状態で選択
48. アウトラインレイヤを表示状態で選択

上図のように"アウトライン"レイヤを選択し、さらに表示状態に切り替えます

  
レイヤを表示状態に切り替えるのを忘れないでください。

では、選択範囲の内側をグラデーションに塗りつぶします。

49. グラデーションツールを選択
49. グラデーションツールを選択

上図のようにツールボックスからグラデーションツールを選択し(またはキーボードのLを押します)、さらに、グラデーションを設定します。

グラデーションは、グレースケールで不規則に濃淡が変化しているパタンを選びます。 今回の例では、グラデーションは"Flare Rays Size 1"を選択しています。

  
形状は"線形"のままにしておきます。

では、グラデーションをかけましょう。 選択範囲の左上から右下にかけてグラデーションをかけます。

50. グラデーションツールで塗る
50. グラデーションツールで塗る

上図のようにグラデーションツールで塗ります。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

51. グラデーションに塗られる
51. グラデーションに塗られる

上図のようにグラデーションに塗られます。

次に、輪郭のみ残すようにくり抜きます。 まず、選択範囲を縮小します。

52. 選択範囲の縮小(H)
52. 選択範囲の縮小(H)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"選択(S) -> 選択範囲の縮小(H)"を実行します。

53. 選択範囲の縮小ウィンドウ
53. 選択範囲の縮小ウィンドウ

上図のように選択範囲の縮小ウィンドウが表示されますので、選択範囲の縮小量を 4 に変更し、[OK(O)]ボタンを押します。

54. 選択範囲が縮小する
54. 選択範囲が縮小する

上図のように選択範囲が縮小します。 これで必要な部分が範囲選択されました。

では、この部分をくり抜きます。 キーボードのDELETEキーを押してください

55. 輪郭のみ残すようにくり抜かれる
55. 輪郭のみ残すようにくり抜かれる

上図のように輪郭のみ残すようにくり抜かれます。

"アウトライン"レイヤの仕上げとして、レイヤモードと不透明度の設定を行います。 レイヤモードは除算モード、不透明度は 50% にします。

56. レイヤモードと不透明度を設定
56. レイヤモードと不透明度を設定

上図のようにレイヤモードを除算モードに、不透明度を 50% に設定します。 これで"アウトライン"レイヤの加工は終了です。

最後に、"インナーシャドウ"レイヤを加工します。 このレイヤは、文字の内側に影をつけるためのレイヤです

まず、文字の輪郭に沿って範囲選択します。 これは、文字の形状にくり抜いた画像を生成するために必要な作業です。

57. 文字の形状で範囲選択する
57. 文字の形状で範囲選択する

上図のように文字の輪郭に沿って範囲選択します。

  
文字の輪郭に沿って範囲選択する手順は"シャドウ"レイヤの時と同じです。 最下層の"GIMP"レイヤの不透明部分を範囲選択してください。

続いて、選択範囲を反転します。 文字の形状にくり抜いた画像を生成するためには文字以外の部分が選択されている必要があるためです。

58. 選択範囲の反転(I)
58. 選択範囲の反転(I)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"選択(S) -> 選択範囲の反転(I)"を実行します。

59. 選択範囲が反転する
59. 選択範囲が反転する

上図のように選択範囲が反転します。

これで必要な部分が範囲選択されました。 次に、対象のレイヤである"インナーシャドウ"レイヤを選択します。

60. インナーシャドウレイヤを表示状態で選択
60. インナーシャドウレイヤを表示状態で選択

上図のように"インナーシャドウ"レイヤを選択し、さらに表示状態に切り替えます

  
レイヤを表示状態に切り替えるのを忘れないでください。

では、選択範囲の内側を塗りつぶします。

61. 描画色で塗りつぶす(F)
61. 描画色で塗りつぶす(F)

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"編集(E) -> 描画色で塗りつぶす(F)"を実行します。

62. 塗りつぶされたレイヤ
62. 塗りつぶされたレイヤ

上図のように選択範囲の内側が黒色で塗りつぶされます。 これで、文字がくり抜かれた形状の画像が作られました。

では、この画像に影をつけます。

63. ドロップシャドウ(D)...
63. ドロップシャドウ(D)...

上図のように画像ウィンドウのプルダウンメニューの"フィルター(R) -> 照明と投影(L) -> ドロップシャドウ(D)..."を実行します。

64. ドロップシャドウウィンドウ
64. ドロップシャドウウィンドウ

上図のようにドロップシャドウウィンドウが表示されますので、オフセット X、Yを 8、8 に変更します。 さらに、ぼかし半径を 8 に、色を 黒色 に、不透明度を 25% に変更し、画像サイズ変更可を オフ にします。

  
今回の例は600 x 450の画像を想定しています。 画像の大きさや解像度に応じてオフセット X, Y、ぼかし半径を調整してください。

変更したら、[OK(O)]ボタンを押します。

65. 黒色の影
65. 黒色の影

上図のように文字の形状の内側に黒色の影が落とされます。

続いて、"インナーシャドウ"レイヤを削除して、ドロップシャドウによって作成された"Drop Shadow"レイヤを新たな"インナーシャドウ"レイヤとします

66. インナーシャドウレイヤを選択
66. インナーシャドウレイヤを選択

上図のように"インナーシャドウ"レイヤを選択します。

続いて、レイヤを削除します。

67. レイヤ削除ボタン
67. レイヤ削除ボタン

上図のようにレイヤーダイアログのレイヤ一覧の下にあるレイヤ削除ボタン(レイヤ削除ボタン)を押します。

68. 削除されたレイヤ
68. 削除されたレイヤ

上図のようにレイヤが削除されます。

続いて、レイヤ"Drop Shadow"の名称を"インナーシャドウ"に変更します。

69. レイヤ名称を変更
69. レイヤ名称を変更

上図のようにレイヤ名称を"インナーシャドウ"に変更します。 これで、"インナーシャドウ"レイヤの加工は終了しました

これでレイヤの加工が全て終わりました。 では、完成した作品を見てみましょう。 まず、範囲選択を解除します。 キーボードのCTRL + SHIFT + Aを押してください

次に、背景を配置している"背景"レイヤを表示します。

70. 背景レイヤを表示
70. 背景レイヤを表示

上図のように"背景"レイヤを表示状態に切り替えます

71. ガラス風文字
71. ガラス風文字

上図のようにガラス風文字が完成しました。 最後に、加工前の写真と加工後の写真を上下に並べて掲載します。

72. 加工前と加工後の写真
72. 加工前と加工後の写真

上図のようにガラス風の文字を描き足すことができました。

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まとめ

フィルタやレイヤモードを活用することで、ペイント作業をすることなくガラス風文字を作成することができます。

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